植物繊維を水で溶かして、金網で抄き上げた後、乾燥してできる紙成形品で、緩衝材などに多く使われています。
新聞・雑誌・段ボール・牛乳パックなどの古紙を集めて再資源化したものが原料です。
紙を利用しているので、通気性や保水性、形状の柔軟性に優れ、卵、青果物などの品質の持続に大きく貢献するのが特長です。
使い終わったパルプモウルド(パルプモールド)を燃やした灰は木や草を燃やした灰と同じで、人に有害な物質などはなく、焼却中も塩化水素などといった有害物質を排出しないので大気を汚すことはありません。
溶解時や成形時に使う大量の水にも有害な薬品は使っていないので、自然環境への負担はほとんどありません。もちろんきれいにしてから川へ返します。
このようにパルプモウルドは、身の回りの紙類をもう一度資源として「再利用する」だけでなく、 最終的に土にかえるまですべて、環境にやさしい紙成形品といえるでしょう。 |